ポスト・ヒューマンの最終戦争にて、「遠隔的なコントロールを円滑に進めるために」と「「人類総動物化計画」に対する社会的システムの免疫」を公開しました。
以前からお話していましたが、「人類総動物化計画」はかませ犬的な位置付けにあります。パラドクスから出発し、パラドクスに帰るというのが、私の当初からのスタンスでした。ですから、人間中心主義者のパラドクスから出発した私は、ポスト・ヒューマンのパラドクスに言及することになるのです。
終盤になるに連れて、ポスト・ヒューマンと人間中心主義者のどちらが正しいのか、どちらが優れているのかといった二項対立図式が非常に曖昧なものに感じてくるでしょう。しかし、それこそが私の狙いです。曖昧化、もっと言えばアンチノミー化することが、この章の最大の目的であると言えるでしょう。